« WSL2へのIPv6アクセス | トップページ | PR-500KI(HGW)でIPv4 PPPoEならVPNを設定してみるのはどうだろうか »

2020/12/11

CSM(BIOS互換)からUEFI環境への変更ならびにMBRからGPTへのパーティション形式変更

CSM(Compatibility Supported Module)はUEFIマザーボードで従来のBIOS互換環境を提供するものです

自身のPCは古いマザーボードから引き継いできたものであるため、現在のUEFIマザーボードでもBIOS互換であるCSM有効環境で運用していました

UEFI環境でPCを起動するためには起動ディスクがGPTパーティション形式である必要があり、従来のMBRパーティション形式では起動することができません

これまでは新規にインストールするかパーティション管理ソフトを購入するしか手はなかったのですが、最近のWindows10(バージョン1703以降)ではMBR2GPT.EXEというツールが同梱されており、MBRからGPTへ変換することができるようになったとのこと

参考記事:データ消失を伴わなずに Legacy から UEFI に データ用 SSD または Windows* がインストールされている SSD を変換する方法 - intel

参考記事を元に作業を進めましたが、同ツールには下記のように検証コマンドも用意されているため、実際に変換を行う前に試してみることをおすすめします

PS > mbr2gpt.exe /validate /allowfullOS

詳しくは上記MBR2GPT.EXEに貼ったドキュメントへのリンクを参照

「設定を UEFI モードに変更します」とは、私のPCではCSMをEnableからDisableに切り替えることを意味します

無事にパーティションの変換が終了、UEFI環境からの起動に成功し、移行作業が完了しました

正確にはパーティション変換で回復パーティションの移動に失敗してしまいましたが、USBで回復ドライブを作ってあるのでまぁ良しとしましょう

これでウィンドウズロゴの下でサークルクルクルの部分が省略されて、マザーボードメーカーロゴの下でクルクルになりました

« WSL2へのIPv6アクセス | トップページ | PR-500KI(HGW)でIPv4 PPPoEならVPNを設定してみるのはどうだろうか »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

Twitter

無料ブログはココログ