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ソーラーカー研究会の後輩が亡くなった

それは今朝、携帯に届いた後輩からの不穏な内容のメールに始まった。「T.S君の身に何かあったらしい」との内容であった。何事かと心配して内容を求めるメールを返す。

しばらく後に届いた後輩からのメールは、実家から『地元新聞のお悔やみ欄にT.S君の名前があった』との内容。
しばし呆然とするオレ・・・。
『そんなバカな!』
慌てて地元にいる友人(当時のオレの相棒)と自分の親に新聞を確認して貰うよう連絡する。
帰ってきた電話は確かに掲載されているとのこと。
T.S君は実家にご両親と同居しており、オレも電話番号は知っているのでかけてみる。
昨年クリスマスに買って、使い慣れてきたはずの携帯を操作する指が震える・・・。
電話にはT.S君のお母さんが出た。
自分がソーラーカー研究会OBであることを告げ、後輩からT.S君が亡くなったという話を聞いたので電話したことを告げる。
彼の母親からは「そうなんです」という言葉。
頭の中が真っ白になる。
話す言葉も震え、涙がこぼれた・・・。

T.S君は私の3年後輩(高専は5年制)である。
やや年は離れるもののソーラーカー研究会の立ち上げ時期に一緒に活動した仲間である。
初めは関東方面で就職したため、たまに会ったりする機会があった。今の住まいに引っ越す際手伝って貰ったこともある。
やはり高専時代に一緒に活動したことが忘れられない。
ゲリラ的な校内活動(暗躍?諜報?)。
意味無くスクーターをばらしたり、意味無くモーターを回して遊んでみたり。
なかなか手を動かさない後輩達に対して、ぶち切れて罵声を浴びせたこともあったっけ。
そういえば、接着剤の溶液入れを遊んでいてT.T君の目にかけてしまったのはT.S君だったな。
研究会唯一電気工学科の彼はソーラーカーの配線時に腕をふるった。
秋田県大潟村で行われるワールドソーラーカーラリーでのキャンプ生活。タイムアタックと本戦ラリー。
我々のマシンは実は一周もできない代物である。走る前からそんなことは判っていた。
金さえかければいくらでも速いマシンは作れる。
だが、限られた予算のなかで、学生だけの力でどれだけのものができるのか。
むしろ我々は完走することよりマシンを造る過程を楽しんでいた。
大会への参加はただその一過程に過ぎない。
結果こそまともに出ないものの、我々は大いに楽しんでいた。そして心地よい充足感に包まれていた。
彼の真剣な顔や笑っている顔が思い浮かぶ。

私と近い年頃の知り合いの中では彼が初めて亡くなった人である。
ショックはやはり大きい。まだこれからなのに・・・。

来週はお盆で帰省するOBメンバーも多い。早速彼を偲ぶ会をやろうという話が交わされた。
私は思う。我々のシンボルたり得る大会開催地に花を手向けるのが彼への良い供養になるのではないだろうか。
そして、浮かんでは消えているOBメンバーによるソーラーカー開発計画へと思いは重なる。

彼のために一周できるマシンを作ってやろうじゃないか。
偲ぶ会の時にみんなに提案してみようと思う。

T.S君のご冥福をお祈りします。

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